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  MOBILE  
接続方法

 出発前および接続前に確認する事項
 どのような接続になるか?
                       電話回線に直接モデムを接続する直接接続
                       電話機を介して信号によって通信を行う間接接続
 各国の電圧やコンセントの形式など



海外ローミングのページで説明しているいくつかのソフト面での設定は出発前に接続テストをしておくことをお勧めしますが、ここでは、出発前に必要なハード面での準備や設定について説明します。

■ 以下で説明する内容です ■
出発前の確認   ・接続前の確認

出発前の確認

訪問する国のモジュラーやコンセントの形状および電圧やモデムの形式などを出発前に調べておき、必要になる器具は日本にいる間に用意しておかなければなりません。
■ 以下で説明する内容です ■
モジュラー・プラグ   ・コンセント   ・電圧   ・モデム

モジュラー・プラグ
モジュラー・プラグとは、電話機や壁の電話線差込口に差してある小さなプラグのことを言います。日本では「RJ-11」というタイプが使用され、現在はほとんどの場合簡単に取り外しが出来るようになっていますが、このプラグは、国や地域によって幾つかのタイプに分かれています。
したがって、電話線は日本で売られている普通のもので構いませんが、壁などの差込口に差す部分だけは、現地のタイプに変換するためのプラグが必要になります。
・国や地域ごとのモジュラーの形式については、
国別情報のページを参照して下さい。
・製品の詳細についてはツールのページで紹介します。

コンセント
コンセントの形状は、国や地域によって幾つかのタイプに分かれています。
したがって、現地のタイプに変換するためのプラグが必要になります。
・国や地域ごとのコンセントの形式については、
国別情報のページを参照して下さい。
・製品の詳細についてはツールのページで紹介します。

電圧
電圧は国や地域によって異なります。
日本での電圧はAC100Vですが、海外ではAC100VからAC250Vまでが使われています。したがって、日本国内で販売されている電化製品をAC100Vを超える電圧の国や地域で使用するためには、AC100Vを超える電圧をAC100Vに変換するための変圧器を必要とします。
この変圧器は、モデルごとに使用電力(W:ワット)の上限が決められていますので、接続する機器の合計使用電力がその上限を超えてはなりません。パソコンやデジタル・カメラなどの複数の機器を同時に接続して使うのであれば、機器ごとの使用電力は本体や説明書などに書かれていますのであらかじめ確認しておき、それらの合計使用電力以上に対応した変圧器を選ぶ必要があります。また、周波数(Hz:ヘルツ)ですが、この変圧器も含めて、現在のほとんどの電気製品は50Hz/60Hz自動対応となっていますので、気にする必要はありません。
変圧器には「トランス式」と「電子式」の2つの種類があります。電子式のものは、ドライヤーなど電気を熱に変えるような機器に使用するものです。パソコンなどの接続には、トランス式のものを用意して下さい。
ただ、最近のノート・パソコンの多くは差込みがアダプター式になっており、AC100VからAC250Vまで対応出来るようになっています。大抵はアダプターに「INPUT *** V」「入力 *** V」などと表記されていますので確認しておいて下さい。AC250Vまで対応となっていれば、変圧器は必要としません。
しかし、日本では考えられないことですが、国や地域によっては電圧が非常に不安定な所があります。突発的に高電圧が流れると言ったような事があり、そのために使用していた変圧器が破壊されたという話も聞いたことがあります。パソコンは高価な機械ですので、念のためにも変圧器は用意しておいた方が良いかも知れません。
・国や地域ごとの電圧については、
国別情報のページを参照して下さい。
・製品の詳細についてはツールのページで紹介します。

モデム
普段日本で使用しているモデムは、日本国内での使用に限定する旨の注意書きがあっても、ほとんどの場合海外でも使用可能です。現実に、ほとんどの人は日本のモデムをそのまま海外に持って行って使用しているようです。
しかし、法律上は、訪問する国での使用に対して認可を受けたものでなければならないことになっています。もし、万が一認可を受けていないモデムを使用していてホテルなどの交換機等に損害を与えた場合、賠償金を請求される可能性があります。
また、ノート・パソコンであっても内蔵型モデムを搭載している機種を使用している場合、現地でモデムを破損してしまった時に備えて、カード型のグローバル・モデムを予備に持っておく方が良いかも知れません。
・製品の詳細については
ツールのページで紹介します。


接続前の確認

はじめにのページで説明していますが、ホテルなどの環境によってインターネットへの接続方法は変わってきます。
部屋に入ったら、まず以下の事を確認して下さい。

■ 以下で説明する内容です ■
電話回線の確認   ・電源の確認

電話回線の確認

 電話回線がアクティブになっているかどうか?
部屋に電話機が置かれていても、必ず外線に接続出来るようになっているとは限りません。
受話器を取って接続音がするかどうかを確認して下さい。接続音がしない場合は、部屋にある小冊子を見るかフロントに聞いてみて下さい。

 外線発信番号は必要かどうか?
接続する前に「0」や「9」を押す必要があるかどうかを調べます。
受話器を取って接続音がするかどうかを確認して下さい。また、外線発信番号が必要な場合、大抵は部屋にある小冊子などにも書かれています。それでも分からない場合は、フロントに聞いてみて下さい。

 電話回線はトーンかパルスか?
海外ローミング → ソフトの設定で説明していますが、回線がトーンかパルスかによってソフトの設定が変わってきます。
受話器を取って外線に接続できる状態にして、ダイヤルを押してみて下さい。ダイヤルと同時に「ピポパ」と音がすればトーン、ダイヤルの後に「ツツツツ」と音がすればパルスです。

 モジュラー・ジャック(モジュラー・プラグの差込口)はあるか?
最近のホテルなどでは、モバイル用のモジュラー・ジャックが用意されているところが増えてきているようです。これがあれば、最も簡単な方法で回線に接続することが出来ます。
モジュラー・ジャックは、部屋に置かれたデスクやその近く、または、電話機に付いている事などがあります。電話機の場合は、モジュラー・ジャックの所に「DATE」や「DATE PORT」「MODEM PORT」などと書かれてあればそれがそうです。

 電話線の取り外しは可能かどうか?
モバイル用のモジュラー・ジャックがない場合は、電話機につなげられている電話線を外すことが可能かどうかを調べます。
電話線の、壁もしくは電話機に接続してある部分のどちらかがプラグ式になっていて取り外しが可能なら、それを外して接続することが出来ます。

 受話器の取り外しは可能かどうか?
モバイル用のモジュラー・ジャックがなく、かつ壁や電話機に接続してある電話線も外せない場合、受話器を電話機から外すことが可能かどうかを調べます。
受話器コードの電話機もしくは受話器との接続部分がプラグ式になっていて取り外しが可能なら、それを外して接続することが出来ます。

 回線が使用可能かどうか?
回線がアクティブで壁や電話機から電話回線を外す事が出来た場合でも、その回線がそのまま使用出来るとは限りません。
通常使用されている2線式ではなく4線式になっていたり、高い電流が流れたり、電話線の極性が逆になっている逆相(*)などの場合があるからです。
4線式とはオフィスなどで使われている多機能電話用の回線の事ですが、2線式か4線式かを確認するには、モジュラー・ジャックを見れば分かります。中の端子が2本なら2線式で4本なら4線式です。2線式でも4線式用のモジュラー・プラグを使っている場合がありますので、確認は必ずジャック側で行って下さい。
その他の確認にはツールのページで紹介している「回線チェッカー」を使用します。
* 逆相であっても最近の製品は影響を受けないように作られていますのであまり気を使う必要はないようです。

電源の確認

 コンセントはあるか?
大抵の場合、部屋にはコンセントの一つくらいはあると思います。デスクに付いていたり壁にあったりするわけですが、分かりづらい場合はスタンドなどの電源コードをたどって行けばコンセントに行き当たるでしょう。
壁にコンセントはあるが使用出来ないと言う場合は、次のような原因が考えられます。
・部屋の掃除の際に掃除機を接続するためのもので、通常は閉じられているコンセント−他のコンセントを探すか、他にない場合はフロントに相談してみて下さい。
・スイッチ付きのコンセント−近くにスイッチがないか調べて下さい。
* バス・ルームにコンセントが付いていることがありますが、これはシェーバーなど小電力製品用に設けられたものであることが多いようです。ここにパソコンを接続するとヒューズが飛ぶこともありますので、使用しないようにして下さい。

 延長ケーブル
電源延長ケーブルを日本から持って行く場合、注意しなければならないことがあります。
通常、電気店などで売られているケーブルは、125Vまでしか対応していないものがほとんどです。これを240Vの国に持って行き長時間接続をしていると、ケーブルが発熱する危険性があります。訪問する国や地域によっては高電圧にも対応したものを持って行きましょう。